古方漢方とは、日本古来からある治療薬のことです。症状をより改善できるようにするため、購入歴のない方には対面販売以外での販売をお断りさせて頂いております。
こちらに載っているのは一例です。実際には、沢山の種類があって症状にあった漢方薬を処方するには、店頭での相談をして頂くことで、その人にあった調合方法で処方いたします。
漢方の煎じ方
電気調理器で煎じる
煎じる時、電気・ガスで鉄以外の容器を使用してください。
作り方は、専用の煎じ器で
半夏厚朴湯を例にしています。
処方した際に、その漢方にあった煎じ方を説明いたします。
![煎じ方](http://tomobaba.com/wp/wp-content/uploads/img/cimg0787.jpg)
1.生薬1日分の分量を揃えます。
![cimg0792](http://tomobaba.com/wp/wp-content/uploads/img/cimg0792.jpg)
2.煮詰め終わった時の量になる様に水を用意します。
![cimg0796](http://tomobaba.com/wp/wp-content/uploads/img/cimg0796.jpg)
3.容器に水を入れてから、生薬を入れます。
![cimg0802](http://tomobaba.com/wp/wp-content/uploads/img/cimg0802.jpg)
4.蒸発分の水を加えます。
![cimg0804](http://tomobaba.com/wp/wp-content/uploads/img/cimg0804.jpg)
5.強火(本来は弱火)で30~50分(処方により異なります。)ほど煮ます。
![cimg0812](http://tomobaba.com/wp/wp-content/uploads/img/cimg0812.jpg)
6.弱火で煮詰めていきます。
![cimg0818](http://tomobaba.com/wp/wp-content/uploads/img/cimg0818.jpg)
7.目的量まで煮詰めます。
![cimg0828](http://tomobaba.com/wp/wp-content/uploads/img/cimg0828.jpg)
8.容器に濾しながら移します。
![cimg0848](http://tomobaba.com/wp/wp-content/uploads/img/cimg0848.jpg)
1日分の完成です。これを1回分づつに分けて服用します。
ガス等の一般的な煎じ方